分類で楽しみ方が違います!

盆栽は大きく分けてまず2つにわけることが出来ます。 常緑針葉樹(マツ類)と落葉樹に分けられます。 常緑針葉樹ものを「松柏盆栽」とのほかの落葉樹を「雑木盆栽」と言います。 常緑の「松柏盆栽」は盆栽の世界では本流をくむ格が高い物と言われています。 呼び名も様々で「クロキ盆栽」「常盤木盆栽」などともいわれています。 盆栽を極めたい人、奥深しく渋いものを求めるならば、松柏盆栽を購入してカッコよく長年かけて育てるのがベストでしょう。

最近は若い人も盆栽に振れ始め何年もかけ作る「松柏盆栽」以外の四季の変化を感じさせてくれる「雑木盆栽」にも目が向けられ注目を集めています。 雑木盆栽には、実をつける(実もの盆栽)、花をつける(花もの盆栽)、四季に合わせて葉を紅葉させる(葉もの盆栽)ものがあり、様々な分類があり楽しみ方がそれぞれあります。

盆栽の分類

松柏盆栽

松柏盆栽は、盆栽の王道です。品がある盆栽になるまで長い期間がかかり、品格や風格等力強さがあり、名品は人を魅せる力たるや並みの雑木盆栽とはくらべものになりません。樹木自体の性質も強く厳しい環境の中でも育ちやすいので、枯れにくく、油脂分があり枝が折れたりすることもすくないので扱いやすいです。 ただし、剪定や樹木の形成に繊細さと大胆さが必要であり玄人向けの盆栽ともいえます。沢山の盆栽をみて技術をみにつけましょう。

雑木盆栽

四季の移り変わりが楽しみな盆栽です。葉もの盆栽ともいわれるくらいですから葉の変化(紅葉や落葉)があり様々な表情を見せてくれ、双幹、株立ちなど樹形の面白さもあり、様々なインテリアにも使われ雰囲気作りに使われやすく変化にとんだイベントが多い盆栽です。成長が早くどんどん成長するのでこまめな作業が必要です。

実もの盆栽

雑木盆栽と同じく変化にとんだ盆栽です。 たくさんの実がなり、その実の色が変化していく様も、美しく日々の変化に気持ちが踊る盆栽です。実が実る時期も、他の植物の葉がかれる冬から秋にかけてなので、鑑賞する楽しみがこの時期にあるのはうれしいものです。 雌木か雄木の違いで実をつけないものもあるので、購入する際には気をつけましょう。

花もの盆栽

開花の時期には美しい花がさき育てる楽しさも倍増します。 香りもよく、花を咲かせる事を目標に楽しく育てる事ができる初心者にもオススメの盆栽です。只、初心者がやってしまいがちな失敗が花を育てることに集中してしまうため基盤となる幹や枝の方がおざなりになってしまい、花はきれいだけれど、形がという場合があります。全体の形にも目をくばりながら美しく育てましょう。 その他、樹木の種類によっては実をつけるものもあるので合わせて楽しむのもいいでしょう。

草もの盆栽

盆栽を飾る上で重要な脇役、コケや、竹、笹等がありますが、この脇役を主体としたものを草盆栽と言います。和風ミニガーデニングで小さな空間をその場で表現します。手軽にすぐにできますが、作る人のセンスがないとよい草盆栽にはなりません。


DCF_0019 / secretagentmoof


BONSAI: Japanese Apricot 2: 盆栽、梅
/ Conveyor belt sushi


bonsai / 盆栽 / tsuppie


ハクチョウゲとコケスミレの寄せ植え / yoppy

※常緑針葉樹:一年中葉をつけており、落葉樹と比べて厳しい環境の中で生息する事ができる。常緑針葉樹と常緑広葉樹があります。

※落葉樹:一年間の間で冬や秋などの時期に葉を落とす。一般的には、日当たりのよい場所や環境的に恵まれた場所に生息する事が多い。

大型盆栽からミニ盆栽まで!

盆栽の大きさは様々あり樹高50cm以上のものから、10cm前後のものまで、大小それぞれ育てていく苦労や風合いが違います。 ものによってマチマチですが、やはり大きいものはそれだけ年月をかけて育っていますので、育てていく作業もそれなりに大変です。販売価格も高く、数十万から数百万というものが多いのです。

名前 大きさ
普通盆栽 樹高50cm
中品盆栽 20~50cm
小品盆栽 20cm
ミニ盆栽 10cm前後

これから盆栽を始めようと思われている方はやはり小さい盆栽から始めていくのがベストではないでしょうか?小さい盆栽ならば、お手入れも簡単ですし、水やりさえ怠らなければ、枯らすことはないでしょう。 しかも、小さいと成長も早く改作も手軽にできます。勉強しながら少しずつ自分仕様の盆栽にしていくのも楽しいものです。それに家のスペースもありますよね? 私は、テレビの横に盆栽を置いてますが、小さければ置く場所にもこまりません。