よりよい盆栽を選ぶために!

盆栽の基本は大自然の木を小さな鉢の中で再現するところにあります。
小さな鉢にまるで、大木のように根を張り威風堂々と聳え立つ盆栽は見ているだけで心が癒され、都会の中にいながら自然を感じることができる、素晴らしいものです。そして先程も言ったように鉢の上で自然の木を再現する事が盆栽の醍醐味です。

自然の木々は大地に根をはり、風や雨などを受けながら厳しい環境の中で大きく様々な形に変化していきます。盆栽は自然の木とは育つ環境も違いそのまま頬っておいても大自然の木々のようには美しくはなりません。よい盆栽とは、いかに大自然の美しい木々に近いかということです。美しい盆栽とはどういうものなのかを、部位ごとに上げたいと思います。

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DCF_0012 / secretagentmoof

盆栽の部位ごとの目安

基本は根元から先端までコケ順がよいものがよい幹だといわれています。 幹を見るときに最もよく見られている箇所は根元から最初の枝がでてくる間の部分で、「立ち上がり」といわれる箇所です。自然の林の木々を見てもわかりますが 最も木らしさが出てる部分は幹の手元の部分ですよね?盆栽も同じくその部分が いかにほんとの木らしいかにかかっています。

葉・枝

枝や葉を見るときは、根元から見て最初の枝と2番目の枝のでかたをみてください。枝の中でこの枝は最も太く、切ったり、接いだりするのが難しい部分です。ある程度この枝を見ることでその先の形が想像できます。 そして全体としてはコケ順に従って枝が交互に生えていき先端に行けばいくほど枝と枝との感覚が狭くなっているものが好ましいといわれています。枝の間隔や枝葉の出方は幹の曲がりがすくないもの、枝の出方がまとまっていないものはなるべく選ばないようにしましょう。スギ科のものは幹がまっすぐ伸びる傾向があるので種木を選ぶときには気をつけましょう。

根の張り方

根は地面にがっしりと広がっているものが安定がありよいといわれています。 幹が左右どちらかに偏っていようが根の根底の部分がしっかり張り付いていれば 良い根といえるでしょう!

※コケ順:根幹から先端までの幹の絞り具合。緩やかに細く変化していくほどよいといわれている。